鉄骨工事ではなぜ溶接作業が発生するの?
鉄骨工事で溶接作業が発生するのは、ちゃんとした理由があります。
簡単に言うと、鉄骨をしっかりとつなぎ合わせて、どんな荷重がかかっても安定して頑丈な建物に仕上げるためです。
鉄骨材同士の接合は、いろいろな方法があるんですが、溶接はその中でも非常に強力な方法。
鉄骨をガッチリと一体化させることで、接合した部分がずれる心配がないですし、くっついているというよりはもう「一体」と言えるくらいです。
だから大きな荷重がかかっても、簡単に外れることはありません。
特に日本のような地震が多い国の場合、建物に対して、大きな振動が加わることが多いです。
ネジやボルトだけだと、だんだんと緩んでくることがあるため、溶接も不可欠となっています。
特に高さのあるビルや大規模な建物では特に重要です。
溶接による接合はボルトやボルトとは違って、つなぎ目が滑らかになります。
見た目もスムーズで美しいし、部材同士が一体となるから、内部の応力も効率よく流れます。
弊社では様々な建物の鉄骨工事現場で溶接作業を行っています。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
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福岡県内が主な活動エリアです。