プラント工事現場ではどんな素材のものが使用されるの?
プラント工事現場では液体やガスなどを効率よく送るために装置や設備が製造されます。
そういった設備の製造に欠かせない素材は鋼管(スチール)です。
鋼管は、強度が高く多くのプラント工事で使用されます。
高圧の液体やガスを輸送するための配管には、鋼製のものが一般的です。
炭素鋼や合金鋼が使用されることが多く、特殊なコーティングが施されることもあります。
他にはステンレス鋼管も用いられます。
化学工場や発電所、焼却炉など、腐食性の強い物質を扱う現場で使用されます。
特に高温や化学薬品にさらされる部分では、耐腐食性が非常に重要です。
それこそ何千度にもなるような高温に耐えうる構造にしなければいけないので、非常に厚みがあって、耐熱性に優れた状態が必要になってきます。
あとはポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などもあります。
化学プラントや水処理施設などでは、腐食を防ぐためにポリエチレンやポリプロピレンのような樹脂系の配管が使用されることもあります。
他に熱伝導率が高いものを使いたい場合は銅管が役立ちます。冷却や暖房用の配管で使用されることがあります。
プラント工事現場ではダクトや缶を現場で製造します。
ダクトは空気やガスを送るためのもの、缶(ボイラーや圧力容器など)は、気体や液体などを溜める目的で製造されます。
ここでご紹介したような素材を使ってプラント工事で作業しています。
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